消防認定とは

一般財団法人 日本消防設備安全センター(以下:安全センター)が定める”「加圧送水装置」の試験基準及び判定基準”(消防庁告示第8号)を満たし、認定を受けた装置を言います。 認定区分には、ユニット1~3型(ポンプと制御盤などをまとめたもの)と単独制御盤があります。

消防認定の範囲

安全センターが認定として設けています消防設備範囲は、加圧送水装置=消火ポンプの範囲に関するものでポンプ及び盤を含む装置となります。 煙(=排煙)に関する規定については、財団法人 日本建築センター(以下:BCJ)による建築基準法施行令に定める防災機器の評定となります。 評定は、排煙装置に関する技術・性能を審査するもので排煙機のみや制御盤のみと言う単独評定はありません。

消防法説明

昭和23年法律第186号に制定されたもので第17条第1項「火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護すると・・・・社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。」となっています。

認定証

消防法では消火ポンプに使用します11kW以上の電動機に減電圧始動を使用することが書かれています。