リアクトル始動器(RS、KR、KN)

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リアクトル始動器 バイパス式(RS)・消磁式低圧Rスター(KR)・消磁式高圧 Nスター(KN)

リアクトル始動器 バイパス式(RS)・消磁式低圧Rスター(KR)・消磁式高圧 Nスター(KN)

モータと電源の間に始動リアクトルを挿入し電圧を下げて始動する方式
始動電流は直入始動の65%、始動トルクは42%に抑制して始動しますので、始動ショックがなく加速とともに円滑なトルクが得られます。

ソフトな加速
始動時においてはリアクトル相電圧(e)が大きく、モータ端子電圧(E)は低く抑えられています。モータが加速するにつれて主回路電流(I)が減少しリアクトル相電圧(e)が小さくなっていく為、モータ端子電圧(E)が上昇してトルク(回転力)が自動的に大きくなり、円滑な加速が行われます。

特性

特性

タップと始動電流の関係
始動タップ 65% 80%
始動電流 65% 80%
始動トルク 42.2% 64%

・始動電流は始動タップに比例します。
・始動トルクは始動タップの二乗となります。

原理
バイパス式リアクトル始動器
構成
RSタイプ始動器は、左図に示すように構成されています。
動作原理
52スイッチを投入して始動、モータの回転が上昇し電源が減衰すれば始動完了、42スイッチを投入して運転に切り替わります。
バイパス式リアクトル始動器
消磁式リアクトル始動器
構成と動作原理
主・二次巻線は同一鉄心に逆向きに巻かれ、等価の逆インピーダンスを持っています。
始動して始動電流(I1)が減衰した時点で42MCを投入するとI2電流がT2に流れ、主巻線T1と二次巻線T2の磁束(φ1、φ2)はお互いに打ち消しあって無誘導回路となり、リアクトタンスは消去されて全電圧運転に移行します。
消磁式リアクトル始動器
Rスター 消磁式低圧リアクトル始動器 Nスター 消磁式高圧リアクトル始動器
スムーズな始動
電流とトルクを抑えてショックを緩和して始動、運転への切り替えも主回路を断路することがなく、スムーズに移行します。
サージをブロック
サージがきてもバイパス式のように運転中も電動機とは直接短絡していません。Rスター・Nスターでブロックします。


長い寿命
電光独特の磁束消去方式なので、頻度に強く繰り返し始動によるコイルの劣化を防ぐことができ長寿命です。
省スペース
二次側運転用MCがバイパス式より小さいので、盤内スペースに余裕ができます。
特に高圧用Nスターは二次側運転用MCが低圧用でよいので、盤が小型化できます。

商品名称 バイパス式リアクトル
基本形式 RS
定格電圧・周波数
定格容量
200/220V 50/60Hz
0.75kW~220kW
400/440V 50/60Hz
5.5kW~500kW
3000/3300V 50/60Hz
37kW~1250kW
6000/6600V 50/60Hz
55kW~1600kW
始動時間定格 1分(65%タップ時) 1分(65%タップ時)
タップ値 65%・80%
リアクタンス裕度 ±10%以内
絶縁階級 A種・B種
絶縁抵抗 5MΩ
以上
30MΩ
以上
耐電圧 200V級
2kV 1分間
400V級
2.5kV 1分間
3000V級
10kV 1分間
6000V級
16kV 1分間
構造 乾式自冷式
周囲温度 -10℃~+40℃
相対湿度 85%以下
標高 1,000m以下
商品名称 消磁式リアクトル
基本形式 KR-1 KR-3 KN
定格電圧・周波数
定格容量
200/220V 50/60Hz
0.75kW~150kW
400/440V 50/60Hz
2.2kW~300kW
200/220V 50/60Hz
0.75kW~150kW
400/440V 50/60Hz
2.2kW~300kW
3000/3300V 50/60Hz
37kW~600kW
6000/6600V 50/60Hz
75kW~500kW
始動時間定格 1分 3分 3分(50%タップ時)
タップ値 65% 50%・65%・80%
リアクタンス裕度 ±10%以内
絶縁階級 A種・B種
絶縁抵抗 5MΩ
以上
30MΩ
以上
耐電圧 200V級
2kV 1分間
400V級
2.5kV 1分間
200V級
2kV 1分間
400V級
2.5kV 1分間
3000V級
10kV 1分間
6000V級
16kV 1分間
構造 乾式自冷式
周囲温度 -10℃~+40℃
相対湿度 85%以下
標高 1,000m以下
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