発電機を小さくできるので安価な上、
工事費用も安く設置場所も省スペースで済みます。
また、環境問題の解決にもなります。
発電機が大きいので高価な上、
工事費用や設置場所も考えなくてはなりません。
また環境についても、排気ガスや騒音等問題があります。
どの位削減出来るのでしょうか?計算してみました。
CO2排出係数による計算を行います。
発電機燃料がA重油の場合、2.7kg/L(※1)
例えば、90kW電動機の始動に必要な発電機容量とその燃料消費量は以下の通りです。
発電機容量 | 燃料消費量(※2) | |
---|---|---|
従来のコンドルファ始動器の場合 | 270kVA | 42 l/h |
Vスター(特殊コンドルファ)の場合 | 125kVA | 23 l/h |
それぞれの燃料消費量から、排出量を算出し、削減量を計算しました。
計算式 | 排出量 | |
---|---|---|
従来のコンドルファ始動器の場合 | 2.7×42 | 113.4kg |
Vスター(特殊コンドルファ)の場合 | 2.7×23 | 62.1kg |
∴ 削減量は、113.4-62.1=51.3kg
Vスター採用により、51.3kgの削減、従来の54.8%に削減できることがわかります。
出所:
(※1)環境省「CO2排出原単位表(2007)」
(※2)建設機械等損料表 平成24年度版
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